最近、美術館に行っていないなぁと思っていたら、先月行ったのを忘れていました。ルーシー・リー展、また行きたかった!くらいのとても素敵な展示でした。陶器のボタンを数年前に本で始めて見て以来、いつか実物が見たいと思っていたので、今回また日本で展示があってとても嬉しかったです。(前回の展示内容とは違うと思うけど)実物は、本やテレビで見たのより断然よくて、特に色はほんとに良かったです。ルーシーの創りだす色は、それぞれ器のカタチにも合っていて、とてもお洒落。時代を感じさせないところがすごいです。思った色を出すのに薬の調合にこだわって、書き溜めたノートもあって、とても数学的な作業な様子も。創作をするのに困難な時代もあったようですが(戦争など)、創作意欲が衰えることなく、作品がどれも生き生きしているので観ていても楽しいです。あと、作品がどれも品があって凛としているのはルーシーさんのお人柄でしょうか。
音声ガイドは樋口可南子さんで、落ち着いていてとてもわかりやすかったです。作品展数も思いの外多かったので、全部観てまわるのに結構時間がかかってしまいました。グッズコーナーでは、ハガキと輸入クッキーを購入。オリジナルではなかったけど紅茶もあって、買っとけばよかった・・・と帰ってから思いました。。ルーシーの器でティータイムなんてできたらすごい贅沢だろうな、。
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